簿記

簿記の試験概要

日商簿記検定の級ごとの特徴

日商簿記検定4級

簿記の仕組みを理解でき、初歩的な記帳ができる入門レベルが4級です。
日商簿記検定4級試験は、28年度(平成29年2月26日(日))をもって終了しました。
代わりに新たな科目として「簿記初級」「原価計算初級」が2017年度に新設されました。

日商簿記検定3級

商業簿記の基本部分を習得し、経理書類の処理や税金申告書類の作成といった初歩的な実務ができるレベルが3級とされています。ただし、新試験範囲の見直しにより小規模の株式会社の会計処理も学習します。
日常の取引だけでなく、年間を通して正しいのかどうかを確かめるための精算表の作成方法も勉強します。
また、1年間の儲けを示す損益計算書及び財産状況を示す貸借対照表の基本的な仕組みと作成方法等の決算手続きについても学習します。
ほとんどの受検者は3級から受検し、合格する度に一つずつ級を上げていくという方法をとっています。

日商簿記検定2級

2級は、企業の財務担当者に必須とされ、簿記に関する高度な知識を習得し、企業の財務状況が記されている財務諸表を見て経営内容が把握できるレベルとされています。
2級から試験範囲の見直しによりリース取引、為替取引、連結会計も学習します。
商業高校の授業において習得が期待されるレベルと評されることもありますが、商業高校に在学中でも合格できるのは一握りの優秀な学生だけです。
一般的に、就職試験や転職試験さらには資格手当や社内評価など企業に評価され得るのは2級からです。

日商簿記検定1級

高度な簿記や会計学などの知識を習得するほか、企業会計に関する法規を踏まえながら経営管理や経営分析が出来るレベルです。大学の商学部でも、会計専門職を目指す向上心がある学生が受検します。
デリバティブ取引など特殊な取引や包括利益計算書・キャッシュフロー計算書などの特殊な財務諸表の作成に必要な会計処理も学習します。
日商簿記検定の最高レベルである1級は税理士や公認会計士といった会計の上位資格の登竜門ともいえるもので、合格することが税理士試験の受験要件の一つにもなっています。
税理士試験における簿記論と財務諸表論との学習範囲もかなり重複しているため、税理士試験へのステップアップがスムーズにいきます。

日商簿記検定の合格率

受検する際に気になるのは合格率です。日商簿記検定の合格率は振り幅が非常に大きく、開催される回によって大きく異なることが特徴なのです。前々回は平均的な合格率だったものの、前回はその半分以下ということも珍しくありません。
目安として、4級と3級は40%程度、2級は25%程度、1級は10%程度になりますが、合格するためにはどのような問題が出題されても対処できる準備が求められるます。

日商簿記検定の平均学習時間

学習時間の目安となります。(個人差があります。)独学の場合はもっと長くなることが予想されます。

  • 3級
    • 初学者の平均学習時間:60~80時間
    • 平均学習期間:1~2か月
  • 2級
    • 3級修了者のの平均学習時間:200~250時間
    • 平均学習期間:3~8か月
  • 1級
    • 2級修了者の平均学習時間:500~600時間
    • 平均学習期間:6か月~1年

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